システムの運用・保守に関する法律問題
システムは,一度開発したらそれで終わりというわけにはいきません。定常的な運用業務のほか,新規機能の追加やバグ対応などの作業も発生します。こうした作業も,システム開発と同様に専門業者に委託することが多いとでしょう。
これまで,契約の面からは,システム開発の場面に比べて,システム運用・保守の場面では注目度が低かったように思います。しかし,開発と異なり,保守・運用は,場合によっては5年,10年という長期にわたり,支払われる費用の合計は,開発費用を超えることも珍しくありません。
このカテゴリでは,システムの運用・保守の場面に注目して問題を取り上げ,それを法律的な視点から検討していきます。
■ 運用保守契約の重要性