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契約解除に相当する瑕疵


~東京地裁平成14年4月22日判決~
システムの納品後に,大きなバグが見つかったり,業務上の使用に耐えなかったり,などという理由で,ユーザが契約の解除をベンダに言い渡すケースがあります。保証期間中に発見されたバグについては,ベンダが無償で修理するというのが一般的ですが,ユーザが契約を解除し,代金を支払わない,ということは認められるのでしょうか。今回は,そのような点が争いになった裁判例についてみてみます。
 

事案の概要

 
墓石製造・販売業Yは,ベンダXに対し,全社業務システム開発を委託し,Xは開発・納品しました。納品時に一部不具合は見つかったものの,補修後,再納品され,本格稼動しました。
しかし,稼動後も不具合が発生したため,Xからの残代金請求に対し,Yは拒絶し,不具合の補修を求めました。なお,このころ,Yは新システムが使用に耐えないことを理由に,旧システムに戻しました。
そこで,Xは,Yに対し,残代金の支払を求める訴訟を提起し,Yは,訴訟中に,請負契約を解除し,既払金の返還を求める反訴を提起しました。



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2009.10.08 契約解除に相当する瑕疵
2009.09.17 開発契約の成否
   
   
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